“The Whale” 自分を愛すことを諦めないで
観終わりました…
確かにそれぞれの立場で、それぞれの想いと怒りと罪悪感と哀しみがあるのはよく分かる、、
ただ、
もっと広い視野で人生を俯瞰してもいいだろうと感じた。
突き放すわけではないけど、
人も人の生きる時間(人生)も常に陰陽でできている、
一人では生きられないのだから、
常に自分とそして相手を同時にケアしていく必要があるのだけど、
その時に必ず考えるべきことは、
「怒りや哀しみが湧き上がる時、
そう物事を捉える“自分が在る”ことを先に考える」
自分の中のトラウマや劣等感や罪悪感、
その経験から来る恐れは人を苦しめ縛る。
そしてその感情は消えないまま、
何かの折にワッと現れ自分を襲う。
精神がおかしくなるほどに自分を蝕む、
ものすごい強いエネルギー。
そのエネルギーは、
自分が最初に生み出した「悔しさの分」だけ強い。
相手は自分のそんな心の奥の哀しさを映し出す
鏡に過ぎない。
いつも、自分の人生を振り返っていたい、
自分が自分を責めていないか、
自分は自分を愛せているか、
それを教えてくれる相手に出会えたらなら、
ありがとうと思って、素直に自分と向き合えばいいと思う。
何年もかかることもある。
だけどそれでも自分を愛すことを諦めたくないよね。
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