叡智に触れる
さて、これから14ヶ月ほどをかけて、アンセスターたちが築いた叡智に触れていきます。
普段は私は割と人を掘っていくことが多いですが、
私自身もよく掘りおこしています。
ただ今回は興味のある講座やセラピーを受けながら、自分を見つめてみようというワクワクするチャレンジです。
自分では掘り起こせなかった自分に気づいたり、癒したり、ちゃんとした瞑想方法を実体験で学んだり、女性性や男性性、インナーチャイルドのことなどなど、
机上の空論やエビデンスなどではない、
「感じること」に自身を任せてみようと思います。
⬇︎以下お勉強用
Incarnation:
origin LATIN incarnare
「チベットの死者の書」
チベット仏教
“死の瞬間から次の生を得て誕生するまでの間に魂が辿る四十九日の旅、いわゆる中有(バルドゥ)のありさまを描写して、死者に正しい解説の方向を示す指南の書。
ユングが座右の書とし、60年代にはヒッピーたちに熱狂的に受け容れられ、また脳死問題への関心が高まる中で最近とみに注目を集めている重要経典を、チベット語の原典から翻訳した”
人生➡︎生、中有、死に三分される
中有(バルドウ): 肉体から独立したが聞く力はある状態
僧侶が読経しながら死者に話しかけて解脱や善趣への道筋を教える。
第一週はチカエ・バルドウで寂静尊と相対
第三週はチョニエ・バルドウで憤怒尊との戦い
この間に解脱が無ければシバ・バルドウになり閻魔大王との戦いとなる
ここでも解脱が無ければ49日目に6道のいずれかに生まれ変わる
前世での行いが悪ければ6道の悪趣に振り分けられ畜生にて再生する。 良ければ善趣の天や人に生まれ変わる。 解脱した霊魂はもはや輪廻転生しない。 生、老、病、死の四苦から永遠に解放される。
(チベット仏教と日本の仏教の差異)
インカネーショナルスター: 人生の目的、使命、資質や才能、その人の本質、潜在能力
オーラソーマ➡︎一番目に選んだボトルの下の色が真のオーラの色
ユング➡︎「個性化のプロセス」
⚫︎ 生まれ持ったものを開花させる
外向 - 内向
- 思考
- 感情
- 感覚
- 直感
:本来そうなるであろう究極の自分になっていくこと
自我(ego)と自己(self)
中年の危機(midlife crisis)
自己の変革ができないと心の危機に陥る
さらに差し出される人生の課題(試練)
変わるか、変わらないか
光ばかりでなく影(シャドー)をも受け入れる: 統合(心が統合することで意識が成長する)
ー
➡︎私の持っている人生や成長の概念とユングの心理理論はとても近いように思う。ある人は、「個性化」や「自己内省」「自己回帰」をすることで、凝り固まってしまいそれ以上成長ができないとか窮屈だと考える人もいるけれど、人間を産み育てて感じるものは、人は不思議なことに、胎児の時から性質や気質があり、言葉を話すずっと前からその自分という個性が言葉ではない行動に出てくる。その後育つ環境の中で、本来の性質とまた違う自己が生きる術として、時に自己防衛や自己を隠すなどの反転的な癖が創り上げられるように感じる。
それらを年齢の成長体験と共に変化させながらまた新たな自分が見えてくる(その頃にはある程度のメタ認知ができるようにもなってくる)ただ自我は常に存在しているし、自己は常に変容しようかどうしようかとウズウズしているのじゃないかと思う。
面白いよねぇ〜
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